初心者でもプログラミングはできる!上達のコツとは?

 

プログラミングに興味がある人は、いませんか?勉強を始めたいと思っていても、「初心者だから、できるかわからない」と不安を感じる人も、多いのではないでしょうか。この記事では、プログラミングに関する基礎知識を解説します。初心者でもスキルアップできるコツもご紹介するので、ぜひご覧ください。


プログラミングは「誰でもできる」


プログラミングは、今や誰にでもマスターできる技術となりました。その根拠として、2020年からは小学校でのプログラミング教育が必修化。論理的な思考を養い、コンピューターの活用によって問題解決を行う力をつけることなどが大きな目的です。小学生向けプログラミングスクールも大きな人気を集めており、以前のように特別な技術者だけが勉強する分野ではなくなっています。日常生活の中でプログラミングに触れる機会が増えているため、「自分の生活と関係のあるもの」「どんな人でも勉強できるもの」という認識に変わりつつあるのではないでしょうか。
(参考資料:小学生向けプログラミング教室 プロクラ|<毎週開催>体験教室


どんな人にもプログラミングは必要


幼いころからプログラミングに触れるようになった現代で、これからはどんな人にもプログラミングの知識が必要になっていくでしょう。大学入試共通テストで、2025年から「情報」の科目が新しく加わることからも、それはうかがえます。理系・文系問わず、プログラミングに関する知識は、読み書きのように「勉強していて当たり前のもの」になるかもしれません。「初心者だから、文系だからプログラミングは向いていない」といった意見は、もはや意味がないと思われます。
(参考資料:国立大入試 共通テスト 2025年から「情報」加え6教科8科目に | 教育 | NHKニュース)

また、プログラミングの知識は、就職や転職に役立つとして高い支持を集めています。PS-Oneが行ったアンケート調査によると、「プログラミングを教養として覚えておいた方が良いと思う」と答えた人は84,4%を記録しました。「プログラミングができると新卒就活・転職時に便利だと思う」と答えた人は93.2%であり、プログラミングの有益さは多くの人が理解しているようです。なるべく早めに、ほかの人よりも高いスキルを身につけておいた方がまわりと差をつけられるでしょう。
(参考資料:『覚えたい』92%!プログラミング意識調査|就活や転職に有利と思う )


上達のコツは「何を作りたいか」を明確化すること


どんな人でもプログラミングを勉強してよい時代になったことは確かですが、いったいどうすれば、プログラミング技術を伸ばせるのでしょうか。重要なのは、「作りたいもの、分析したいもの」を明確化して勉強することです。プログラミングの技術においては、何か新しいものを生み出すことがゴール。予期せぬエラーが起きた時も、どう対処すれば作りたいものや分析したいものを完成できるのか、考えることそのものが技術力アップにつながります。「学校や社会で必要とされているから、仕方なく」といった気持ちで勉強に取り組むと、モチベーションも続きません。自分が取り組みたいものに取り組む熱意が、技術を上達させていくのです。Webサイトやアプリ、業務効率化できるシステムなど、作りたいもの、分析したいものをしっかりと決めてからプログラミングを勉強しましょう。


初心者でも基本をおさえれば大丈夫!


なかには、「初心者だと技術をマスターするのに時間がかかるのでは?」と考える人もいるでしょう。しかし、初心者でもプログラミングの「基本の型」を覚えておけば、効率よく知識を学べます。初心者なら、まずはHTMLやCSSを学習してみましょう。Webサイトを構築する流れが理解でき、自分の作業が制作物に反映されるおもしろさも感じられるからです。難易度も簡単なので、短期間で実務的スキルが身に付きます。基礎をしっかりと学んだあとは、JavaScriptやRubyといった、より需要が高いプログラミング言語を学習していけば問題ありません。基本的な知識が身についていれば、レベルが進んでからもスムーズに学習できます。


まとめ


今や、プログラミングは、初心者でも関係なく学習できるものになりました。小学生からプログラミングの授業が始まり、大学入試でも知識が問われるようになった現在、誰もが学ばなければならない知識となりつつあります。そして、「何を作りたいか、分析したいか」を明確にしてから学習を始めることが、プログラミング上達のコツです。今では簡単にWebサイトはつくれます。身近なWebサイトをつくってみることでHTMLやCSSをはじめとした基本の型をマスターするところからはじめてみてはいかがでしょうか。