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起業コースの生徒が起業体験イベントで1位、3位に!
ワオ高校起業コースのメンバーは、日ごろ学んでいるアントレプレナーシップを発揮する場として、学校外のイベントにも積極的に出向いてスキルを磨いています。
2024年のスタートを切るように、メンバー2人が広島県福山市で開催された「スタートアップ」を体験するイベント「スタートアップウィークエンド福山」(1月19~21日)に参加しました。
「スタートアップウィークエンド(SW)」は金曜夜から日曜夜まで54時間かけて行うイベントです。
即席のグループをつくり、プロの起業家らにコーチングを受けながら、アイデアを形にする方法やチームビルディングなどを実際に体験します。グループごとに企画内容を発表し、起業家らの審査を受けて順位を決めます。
SW福山では参加者の多くが大学生や大人で、ワオ高の2人は大人世代に交じって、アイデア出しや企画案の練り方などに挑みました。
1年生の大西奈菜子さんが参加したグループは、日本固有の素材である「漆」をテーマに、従来の概念にとらわれない商品開発などを企画。2年生のなつきさんのグループは徳島県三好市池田町の町おこしプランを提案しました。
コーチングをする起業家たちからは、
「それは誰がお金を出すのか?」
「なぜあなたがするのか?」
「あなたの役割は?」
などの厳しい問いかけがあり、長い話し合いを経て発表プランをまとめました。
最終ピッチの審査をした結果、7チーム中、大西さんのグループが1位、なつきさんのグループは3位に輝きました。
非常に活動的な起業コースのメンバーたち。現在は、社会課題に取り組む株式会社「ブルースプリング」の立ち上げに向けて、積極的に活動を進めています。
今後もさまざまな学外イベントやスタディツアーに参加し、起業や事業運営への意識を高めていきます。